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髪のパサつく原因3選!美容師が勧めるヘアケア集!
髪のパサつき、これってかなり多くの方が持っているお悩みでは無いでしょうか?
単にパサつきが気になるだけでなく、それによる広がりやまとまらなさなどなど、気にし出すとキリがない、、なんて方もいるのではないでしょうか?
そんなパサつきによる髪のお悩みを少しでも改善するべく、普段美容師をしている僕が、細かな視点からわかりやすく、パサつきの対策方法をお伝えします!
これを見て取り入れられることは実践してみてください!
意識で変わるものや簡単にできることも沢山あるので、ぜひ最後までご覧下さい!
そもそもパサつきって何が原因?
《髪のパサつき=髪の乾燥》です!
髪の毛内部の栄養や水分バランスが偏り、それがパサつきに繋がるようになります。
じゃあどうして髪の毛内部の栄養や水分が抜けてしまうのか!
それは髪の毛への負担の積み重なりからくるものです!
髪には体力があり、負担がかかることが、そのまま髪のダメージに繋がります。
このダメージの積み重なりこそが、水分や栄養不足を引き起こし、結果的にパサつきになるんです。
勘のいい方ならもうお分かりかもしれませんが、パサつきの原因はひとつではなく、たくさんある!ということです!
次の項目からは髪のパサつきの原因別に解決策を紹介していきます!
当てはまる項目をチェックして、いち早くパサつきのない綺麗な髪を目指しましょう(^^)
case1.日常生活によるパサつき
ここで言う日常生活とは、避けることのできない髪への負担です。
例えば、外に出た時の紫外線やドライヤーの熱など、生きていく上ではどうすることも出来ない負担です。
髪へのダメージレベルでいうと小さい部類に入ります。
そのため、これだでパサつきの決定打になることは少ないとは思いますが、もともとの髪への負担が大きい方ほど、ここにまとめた些細な負担でも繊細に感じてしまうので注意が必要です!
日常生活によるパサつき対策としては、、
紫外線
↓↓↓
髪の毛用のUVスプレー
ドライヤー
↓↓↓
乾かす時に根元から毛先にかけて、順番に乾かす
ドライ前のアウトバストリートメント(ヘアオイルなど)
高級ドライヤーに変える
がおすすめ!
ドライヤーの時は乾かす順番の意識だけで毛先のしっとり感がかなり変わってくるので、ぜひ試してみてください(^^)
case2.熱ダメージによるパサつき
先程上げたドライヤーもそうですが、それに上乗せして日常的にヘアアイロンやコテを使う方がこれに当てはまりやすいです。
単純に熱による負担でも水分が抜けてしまうことでパサつきに繋がるのもそうですが、実はそれ以外にも!
髪の毛はタンパク質という物質でできていて、これは卵と同じなんです。
生卵も調理する時に、火にかけたり温めたりすることで、タンパク変性といって、やわらかで透明だった黄身と白身は透明感がなくなり、だんだん固くなっていきますよね。
髪のタンパクも全く同じで、特に180°c以上の熱を受けるとタンパク変性が起こり、髪質が固くなってしまうんです。
パサつきだけではなく、ごわつきが気になる方はこれかもしれません。
そんな熱ダメージによるパサつきのお悩みを持っている方は、
・コテやアイロンの温度を下げる、使用頻度を控える
・サロントリートメントでコラーゲンを補給して、髪に柔らかさを与える
です!
1つ目は意識の問題!
2つ目は、どうしてもコテやアイロンを使わなければいけない方に!
トリートメント、どれがいいのか分からない方はこの記事の最後のクーポン写真をタップしてください!
case3.カラーやパーマなどによるパサつき
カラーやパーマ、縮毛矯正などの負担をケミカルダメージと言います。
その名の通り、化学を利用したものによる負担ですね。
街中では見かけるほとんどの方がカラーをしていたり、オシャレなパーマや、クセの気になる梅雨時期には縮毛矯正をされる方も。。
恐らく大半の方がこれのどれかに当てはまるのではないかと思いますが、、このケミカルダメージによるものが髪には1番負担が大きく、パサつきの原因の大半を占めると言っても過言ではありません!
ではなぜ薬剤デ髪は負担を受けてしまうのか!
少し詳しく次の項目でお話します!
髪の毛の等電点とは?
昔、理科の授業で、酸性とアルカリ性、なんてのを習いませんでしたか?
実は人の髪の毛と言うのはお肌と同じで、ph4.5~5.5の弱酸性が1番健康的(等電点)な状態と言われています。
健康毛というのは、髪表面のキューティクルがピタッと閉じていたりして、ツヤとまとまりがありますよね。
そうすることで髪の内部に負担がかからないようになるのですが、その分中に入って欲しいカラーやパーマのお薬も髪内部への侵入を妨げられるわけです。
そんなキューティクルを開くためには健康的な弱酸性とは真逆の性質を利用する必要があります。
それがアルカリ性!
これを使うことで髪のキューティクルを開くことができるんです!
とても便利なアルカリですが、もともと弱い酸性の健康毛は強いアルカリ作用にやられてしまい、健康的な状態とは間逆のアルカリ性になってしまいます。
この、酸からアルカリ領域への過度な行き来や繰り返しがダメージになるんです。
分かりやすいのはプールや海に入ったあとの、ざらざらごわごわしたあのなんとも言えない髪の手触り。
これは海水の塩や、プールの塩素がアルカリ性のものだからです!
一度に多量のアルカリを吸収してしまったことで、あのような手触りになるんです。
これも立派なパサつきの原因です。。
そして髪内部に入り込んだアルカリはそう簡単には抜けることはありません。。
じゃあそんな方はどうすればパサつきを抑えて、ツヤのある髪になるのでしょうか!
サロントリートメントとホームトリートメントの違い
髪の毛内部からアルカリの物質を抜き取るために必要なのはサロントリートメントです!
これによって髪の毛内部のアルカリを分解したり中和したり、抜けた水分と栄養を入れ直すことにも繋がります!
これが、ケミカルダメージによるパサつきを抑えるための1番の方法です!
パサつき対策、おすすめはこれ!
症状に合わせて色んなパサつき対策法をお伝えしましたが、個人的に1番のオススメはずばり!
シャンプーをサロンのものに変えることです!
家やサロンでどれだけ頑張って綺麗にしたとしても、このシャンプーが市販のものだと効果が半減してしまう、と言っても過言ではありません!
市販のシャンプーは、それぐらいトリートメントやカラーを落とす力に長けていて、せっかくの栄養やコーティングが剥がれてしまいやすくなっています!
せっかく長い時間とお金をかけて綺麗になった髪の毛、できることならそのきれいな状態は長く持たせたいはずです!
それを叶えるためには、同時にヘアケアが必要です!
何をしていいのかいまいち分からない、そんな方はぜひシャンプー選びから!
美容師の僕も実際これの違いがかなり影響すると思っています!
どんなものがいいのか分からない方は、下の写真のクーポンからご予約頂き、担当者に相談してみてください!